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前置詞at有り無し、意味がどう違う?”stay home”と”stay AT home”

homeという英単語。前置詞atが有ると無いで、意味がどう違ってくるのか、「どこにいる?”I'm home”と”I'm at home”前置詞有り無しでどう違う?」では、”I'm home”と”I'm at home”の違いについて解説しました。

今回は、be動詞ではなく、一般動詞「stay 滞在する」を使った2つの表現、

stay home
stay at home

前置詞atが有るのと無いのでは、意味がどう違ってくるのか、その使い方を解説します。

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自分の意思で、家にいるのがstay

be動詞を使って、

I'm home.
I'm at home.

と言うと、これらの表現に違いはありますが、どちらも「自分は家にいる」という状態を示します。be動詞は状態を表すと、中学校か高校のとき習った気がします。

一方で一般動詞であるstayを使って、

I stay home.
I stay at home.

では、自分の意思で家にいる、「家にいる」ということを選択し、能動的な動作です。単なる状態ではありません。

このことをまず理解して、前置詞atが有るときと無いときの違いを見てみましょう。

行く行かないの結果、家にいることにした場合

自分の意思で、家にいることを選ぶシチュエーションとして、まず考えられるのが、行く行かないの結果、家にいることにしたときです。

例えば友達が、今夜どこかへ食事へ行かないか誘ったとします。

Nikki: Would you like to go eat out tonight?
You: I'll stay home/at home.

あなたは誘いを断り、今夜は家にいることにしました。つまり能動的に家にいるという行為をするわけです。だからbe動詞ではなく、stayを使った表現が適切でしょう。

そして、行く行かないの結果、家にいることにしたときは、atは有っても無くてもどちらでもOKですが、何となく”stay home”の方が、強い意思を持って家にいることにしたように感じます。

今夜は家にいて、勉強することに決めたんだから、どんなに友達が誘ってきてもそれは断って、家で勉強するんだ。だから外食しないで、家にいるんだ。あるいは、友達と外食したいけど、ちょっと喉が痛い。ものすごく食事に行きたいけど、やっぱりここで無理するべきではない。今夜は家でゆっくり休息すべき、家にいるべき、と自分に言い聞かせる。家にいるという強い決心とともに、自分に言い聞かせるように、”I'll stay home”、そんな感じ。

“I'll stay at home.”では、もうちょっとカジュアルで、気軽い感じ。「外食かぁ、ま、今夜はパスするよ。また誘ってね」といういうような、特に強い意思も深い意味も無い。

微妙に違いはあっても、行く行かないの結果として、家にいる場合は、atは有っても無くてもOKです。

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複数の滞在先から、家を選ぶ場合

自分の意思で、家にいることを選ぶ別のシチュエーションとして、複数の滞在先の中から、自宅を選ぶ場合です。

あなたの住む町で、大きな学会が数日間開かれ、あなたは出席することに。その学会はホテルの大会議室で行われ、参加者の多くはそのホテルに泊まります。あなたはそのホテルに泊まるかどうか尋ねられました。学会は早朝から夜まで行われるので、ホテルに滞在する方がスケジュール的には楽です。しかし自宅から通える距離でもあります。またホテルのすぐ近くにあなたの親戚の家もあり、そこに頼んで泊めてもらうという選択もあります。

ちょっと考えて、あなたは、

I'll stay at home.

家にいるという選択をしました。ホテル、親戚の家、自宅という、複数の滞在先の中から、あなたは自宅を選んだのです。「家にいる」と言うより「自宅に滞在する」という表現の方がお分かりいただけるでしょう。あなたは「自宅に滞在する」ことにしたのです。この場合、自宅は複数ある滞在先の一つなのです。

もしここで、

I'll stay home.

と言うと、何となくその裏に意味があるのかな、と思ってしまいます。家にいなきゃいけない理由があるのかな、とか、ホテルに泊まるのが嫌なのかなとか、この学会への参加は本当は嫌だったのかな、とか。 前置詞at無しで、”I'll stay home”は文法的に間違っていないけれど、ここでは”I'll stay at home”がふさわしい場面です。

まとめ

繰り替えしますが、

I stay home.
I stay at home.

文法上どちらが正しくて、どちらが間違っている、ということはありません。単に意味が違うだけです。そして特にこの表現では、意味の違いはとても小さいと言えるかもしれません。

しかし知っているのと知らないのでは、やはり知っている方がいいに決まっていますよね。

知っている人は、かなりの英語上級者だと言えます。

以上、”stay home”と”stay at home”、前置詞at有り無しの違いと、その使い方を解説しました。

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