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都道府県、州、省の名前に英語冠詞はつくの、つかないのFile32

日本では、東京都、青森県、京都府のような都道府県、その他外国では、モンタナ州、ロードアイランド州のように州だったり、広東省など、省だったり。これらを英語で表記するとき、冠詞はつくのでしょうか。

「英語冠詞file7: 国や市の地名にtheはつくの?つかないの?」では冠詞と国や市についてでした。今回は都道府県、州、省と英語冠詞について、説明します。

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都道府県名だけなら、無冠詞

固有名詞である、都道府県、州、省の名前には、冠詞はつきません。で、ここで注意したいのは、必ず大文字で始まるということです。

Akita
Okinawa
Arizona
Florida

日本語で秋田と言えば、普通は東北地方の秋田県のことを思い浮かべ、秋田市という市がどこかにあるんだなとは、思いません。沖縄といえば、沖縄県。いちいち〜県と言わずに、省くことが多いですよね。

それと同じで、Arizonaアリゾナと表示すれば、普通はアリゾナ州のことを指します。〜州としなくても、それを省いたとしても、十分意味は通じます。

ちなみに「北海道で」のように場所を示すときは、前置詞inを使って、

in Hokkaido
in Tokyo

とします。

県をつけたい場合

都道府県名に、ちゃんと都道府県をつけたい場合、州名にちゃんと州をつけたい場合、冠詞はどうなるのでしょうか。

例えば長野県。長野って表記されると、長野県なのか長野市なのか分かりません。秋田は秋田県のことだとすぐに推測できますが、長野って長野県?それとも長野市?と一瞬考えます。「今度の休みに、長野に旅行するんだ」と、市とか県を省いて言う場合、市のことを指すような気がしますが、やはり県なのか市なのかハッキリさせたいですよね。

Nagano prefecture

日本の都道府県はprefectureですから、それを都道府県名の後につけます。で、冠詞はつきません。

州はstate、省はprovidenceです。

Colorado state
North Carolina state

冠詞はつきません。

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ちょっとひねった都道府県の言い方

公式文書などに、

the state of Georgia
the prefecture of Saga

という言い方をすることがあります。普段の口語では、あまり使わない言い方です。最近、コロナウィルス関連で、知事が公式発表する際に、

the state of Montana

のように言うので、何となく最近、この州名の言い方をよく聞きます。それ程現在の状況が尋常ではないのでしょうか。

ここでポイントは、冠詞theを忘れないことです。

そしてこのthe state of Georgiaという言い方は、単にGeorgia stateの別の表現法というわけではなく、ちょっとニュアンスが異なります。日本語だと「ジョージア州」と「ジョージアという(偉大なる)州」といったところでしょうか。

コロナウィルス関連ついでにもう一つ。州の知事による公式発表で、

the state of Virginia state

というのがあって、これら2つのstateの意味は全く別物です。最初のstateは、状態とか状況。最後のstateは州で、バージニア州の状況という意味です。「バージニア州の状況は、他の州に比べると、良いとはいえない」のような文脈で、バージニア州におけるコロナウィルスについて発表がありました。

また、都道府県や州や省を、形容するときにも、

the beautiful state of Oregon
the great prefecture of Mie

のように、stateとかprefectureの前に形容詞をつけて表現します。

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まとめ

口頭ではあまり使いませんが、

the state of Rode Island
the prefecture of Kumamoto

のような表現は、よく見かけます。

Rode Island state
Kumamoto state

とのニュアンスの違いを抑えておきましょう。

最後ですが、熊本地方という場合には、

the Kumamoto area

冠詞theとareaを付け加えます。

以上、都道府県名、州名、省名と、冠詞について、解説しました。

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