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冠詞

「in front of ~」と「in THE front of ~」冠詞theが有る無しの違い

「〜の前」という意味で習った、in front of ~というイディオム。ここに冠詞が無いことにお気づきでしょうか。そして冠詞the有りバージョンもあります。

in front of ~
in the front of ~

今回は、冠詞theが有るときと無いときで、意味がどのように違うのか、解説します。

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~の前に、in front of ~

学校で習った、お馴染みのイディオム、in front of ~。

in front of my house
私の家の前に

「「私の前」 ”in front of me“と”before me”の違い」でお話しましたように、in front of ~は、物理的な前方のことを表します。

A truck was parked in front of my house.
家の前にトラックが停車した。

I sat in front of the TV.
テレビの前に座った。

We took a picture in front of the White House.
ホワイトハウスの前で、写真を取った。

人の前に立って話をするとき、

I’m standing in front of people.

in front of ~については、特に問題無いと思います。

〜の前の方に、in THE front of ~

in front of ~が前置詞のイディオムであることに対し、冠詞theがつくと、frontは単なる名詞になります。
そして意味は、「〜の前の方に」。または、the front seat前方座席のように、形容詞のように使われたりします。

バスに乗って、前の方の座席に座るとき

sit in the front of the bus

バスに乗車する前、バスの前で記念撮影。そんなときは、in front of the plane です。

人が演説をしているとき、それを聴いている人々の群れの前の方に立って演説を聴いているとき、

I’m listening to him in the front of people.

演説者は人々の前に立っているので、standing in front of people です。

教室の最前列に座るとき、

sit in the front line of the class

車に乗って、前の座席に座るとき、

sit in the front seat of the car

ちなみに赤字のtheは、a(an) に置き換えることができますが、意味が少し変わってきます。

Andy sits in the front seat of the car.

冠詞theの場合は、Andyは自分の車だったり、友達の車だったり、家族の車だったり、ある特定の車に乗るとき、その車の前の席に座ったんだな、ということが分かります。

Andy sits in the front seat of a car.

これが冠詞aだったりすると、Andyは、家族の車や友達の車に乗るときだけでなく、面識のない人の車でも、タクシーでも、ヒッチハイクしたときとか、とにかく車に乗るとき通常は、あるいは習慣的に、前の座席に座る。それがAndy。

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前置詞は状況によって変わる、in/on/at the front of ~

in front of ~は決まった言い方なので、必ず前置詞inです。しかしin the front of ~は、決まった言い方ではないので、前置詞は状況によって、in、on、atというふうに使い分けられます。

総じて前置詞atがよく使われるような気がします。もしどの前置詞がふさわしいのか迷ったら、とりあえずatを使って、at the front でいきましょう。

まとめ

front という英単語を使って、「〜の前に」を表すイディオムin front of ~と、「〜の前の方に」を意味するin the front of ~の違いについて説明しました。

同じ単語でも、冠詞theが有るか無いかで、意味が異なります。使い分けことができるように、違いを理解しましょう。

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