英語学習の最難関!冠詞をどこよりも分かり易く解説

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冠詞 名詞

学校at school、at A school、at THE school、at MY school違い

「学校で」という意味を表す、schoolに前置詞at をつけた表現について、今まで何度か説明してきました。

今回は、そのまとめとでも言いましょうか、

at school
at a school
at the school
at my(所有格) school

schoolが単数形で、考えられるバージョン全てを、比べてみたいと思います。

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冠詞は理論より感覚

言語には文法があり、文法にはある一定の法則があります。文の法則。

数学で言えば方程式のようなもので、パターン化ができ、理論立てて説明することが可能です。

英語も同じことで、文法があり、法則があるからこそ、英語を母国語としない人でも学ぶことができるのです。

しかし、ですね。冠詞はちょっと違います。一定の法則に従ってパターン化できる場合はありますが、この方法で冠詞を学ぼうとすると、必ず頭打ち状態になります。

なぜなら冠詞は、感覚的な部分が多分だからです。

ですから「こういうことなんだろうな」と感覚的に掴んでいただくためには、何度も何度も繰り返し、手を変え品を変え、冠詞について説明しているのが、このブログです。

感覚的といえば、前置詞もそうです。

それゆえに、日本人の英語学習者にとって、冠詞と前置詞は最も理解しがたい文法と言えます。

しかし同じ事柄でも、見方を変えて説明したり、例をだくさん挙げることで、ふと「あ、こういうことなんだな」と感覚的に掴めるときが来ます。

そんな瞬間が訪れてほしい、そのために、何度も何度も冠詞について、解説していきたいと思っています。

随分長い前置きになりましたが、このブログで何度もschoolについて取り上げている理由を、理解していただきたい。そいうことです。

まとめて比べる

さて、

1) at school
2) at a school
3) at the school
4) at my(所有格) school

の4つを比べるために、例文を挙げたいと思います。

We are waiting for you at ________.

下線部に上記の1) ~ 4)のatの後が入ります。

1) We are waiting for you at school.

at schoolは、生徒や先生、学校運営に関わる人が、学校で働いている、勉強している時間帯であることを意味します。学校という地理的な場所を意味しているのではありません。「“I’m IN school”と”I’m AT school” 前置詞が違えば意味も違う」をお読みになると、詳しく理解できます。

読んでね
“I’m IN school”と”I’m AT school”の違い

学校に前置詞をつけて、at schoolとin school。でもこれ場所を示しているわけではありません。意味の違い、使い方を説明します。

で、1)の文のシチュエーションでは、「we私たち」は、今授業中とか昼休憩とかのような学校の時間帯で、「youあなた」が学校に来て、一緒に授業を受けて、勉強するのを待っている。

「youあなた」は不登校気味だったりして、普段学校に来ない。で、「we私たち」クラスメートは、「youあなた」に学校に来てほしい。「youあなた」が登校してくるのを、「we私たち」は待っている。

2) We are waiting for you at a school.

at a schoolでは冠詞aを伴っているので、学校という場所を意味していますが、「どっかの学校で」のように、学校であればどこでもいい、特定の学校ではない、どっか学校であれば、特に指定はしない、そんな意味合いになります。

シチュエーションとしては、例えば「we私たち」は、どこか知らない町に出かけた。町を散策していると、「youあなた」の姿が見当たらない。どうやらはぐれたらしい。そしたらたまたま近くに学校が。他に休憩できそうな場所も、目印になりそうな建物もなく、まあ、たまたま通りかかった学校で、「youあなた」を待ってようということになった。「we私たち」が訪れた町に、学校はいくつかあります。でも「we私たち」は初めて訪れる場所だし、どこに何があるか良く分からない。で、いくつかあるだろう学校の中の、どれか適当に一つで、待っている。

もし「youあなた」が、一緒に出かけた友達から、「どっか、この辺りにある学校で待ってるから」なんて言われたら、

Which school?
どこの学校?

とか、

Where are you?
どこにいるの?

と、聞き返すでしょう。

繰り返しますが、at a schoolは、冠詞がつくことで学校という場所を意味していますが、どの学校かを特定していません。

3) We are waiting for you at the school.

at the school では冠詞theを伴っています。冠詞がつくことで学校という場所を意味し、かつtheを使って、どの学校か特定しています。つまり「we私たち」全員が、”学校いえばこの学校”という共通認識を持っている、ということです。普通は自分たちが通う学校のことを指すでしょう。または、「we私たち」の住む町では、学校が一つしかなく、その町に住む人たち全員にとって、”学校いえばこの学校”という共通認識がある。

特定の学校を指していますが、学校の時間帯ではない、あるいは学校の時間帯かどうかはポイントではない、ということが前提です。

シチュエーションとしては、日曜日に「we私たち」は映画を見に行くことになった。どこで待ち合わせしようか、学校で待ち合わせしようということになった。で、約束の時刻になっても「youあなた」は現れない。「we私たち」みんな、「youあなた」を学校で待っている。

この状況では、特にどこの学校と言ってはいませんが、「we私たち」にとって、学校といえば自分たちが通う学校のことです。共通認識。冠詞the は、このように、何かを特定するのです。

で、このシチュエーションで分かることは、「we私たち」と「youあなた」は、みんな同じ学校に通っている、ということです。ですから特にどこの学校と指定しなくても、話が通じるわけです。

4) We are waiting for you at my school.

at my school では、school に所有格がついているので、学校という地理的な場所を意味します。「私の学校」という場所。

シチュエーションとしては、「we私たち」は日曜日に映画を見に行く約束をし、待ち合わせ場所を、私が通う学校にした。

「youあなた」は遅刻。私の学校で、「we私たち」は「youあなた」が来るのを待っている。

この文から分かることは、「we私たち」と「youあなた」は、「私の学校」とは別の学校に通っている、ということです。もしかしたら「we私たち」の中の何人かは、「私の学校」に通っているかもしれませんが。とにかく全員同じ学校に通っているのではない。

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まとめ

決まった言い方であるat schoolに対し、残りの3つは、schoolに冠詞や所有格など、何かがついています。それによりschoolが、学校という地理的な場所を意味することになります。

感覚的に何となくでいいので、冠詞の役割が理解できたでしょうか。

以上、「学校で」の使い分け、

at school
at a school
at the school
at my school

の違いについてでした。

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