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英語冠詞14 地域にtheがつく in 東京とin the 東京 areaの違い

「英語冠詞file7: 国や市の地名にtheはつくの?つかないの?」で、例外もありますが、地名には基本的には英語冠詞theはつかないことを説明しました。

地名は固有名詞であることと、地図帳を開くとお分かりになりますが、既にしっかり県境などのような境界線が引かれてあり、theを用いて線引きしたり区切ったりする必要が無いからです。

しかしareaを使って地方名や地域名を表すときは、theが必要になります。

何だか場所の名前を言うだけなのに、冠詞theがついたりつかなかったり、ややこしい気がします。

今回は、英語でareaを使って地方名や地域名を示すときは、なぜ冠詞theが必要になるか解説します。

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areaの定義

まずは、今回メインになる英単語、areaの定義は何でしょう。複数の定義がありますが、ここでは場所についての定義を見てみましょう。

【area】
地域,地方; 地区,区域; (特定の)場所
広さには関係なく 1 つの地域を表わす最も一般的な語

(https://ejje.weblio.jpより)

ここでは細かいことは気にせず、とりあえず地方・地域と覚えていただければ十分です。

in Tokyo とin the Tokyo area

It's sunny in the Tokyo area.
東京の方は晴れだよ。

東京の隣の県に住む親戚に電話すると、私が住む地方は大雨ですが、東京の方は晴れと言っていました。

ここで

in Tokyo

と言うと、一応地図で線引きされた東京を指すことになり、親戚の住む県は含まれません。

こんな感じ。
↓ ↓ ↓

in the Tokyo area

では、東京地方となり、もう少し口語的に分かり易く言うと、「東京の方では」とか「東京の辺りでは」。ですから、親戚が住む辺りも含まれるということになります。

しかし「東京の辺り」と言うのであれば、線引きしないと、どこからどこまでが「東京の辺り」なのか、はっきりしません。

そこで冠詞theを使って、ここからここまでが東京地方と線引きをするのです。つまり自分の頭の中の地図帳に、自分で境界線を引き、囲ったオレンジの部分がareaになるのです。場所について、英語で冠詞theとは、そんなイメージ。

ですから私の親戚が、東京の方は晴れだと言ったとき、彼女の頭の中の地図帳には、東京都とその周辺の県一帯に、冠詞theという境界線が引かれたのでしょう。

もちろん親戚がthe で引いた境界線で囲まれた地域、つまり東京地方は、一応常識的な範囲であるべきで、でなれば、日常会話が成り立ちません。

一般的にみんなが考える「東京の辺り」と親戚が考えるそれが、大体同じであることが前提なのです。

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まとめ

東京という都市名そのものには、冠詞theはつきません。もし都市名にtheがあるなら、会話の流れからその意味合いになったのでしょう。

例えば、Tokyoという名前の都市が複数あり、

A: Have you been to Tokyo? I went to last year. Tokyoに行ったことある?去年行ったんだ。
B: Which Tokyo are you talking about? どのTokyoのこと言ってるの?
A: Of course, the Tokyo. もちろん、あのTokyoよ。
B: No, never. いや、行ったことない。

たくさんあるTokyoという名前の都市の中でも、AさんとBさんの間では、よく話題になる特定のTokyoがある場合や、他のTokyoより人口が多く大都会で、みんなが憧れるTokyoとか。そんなとき、文章の意味合いから、theをつけて、どのTokyoかはっきりさせることはあるでしょう。

ちなみに上記の会話文で、Aさんが、”the Tokyo”と言った”the”は、「ザ」ではなく「ジ(ディ)」と発音しましょう。

今回のテーマから少し外れましたが、場所の名前という関連で、付け加え指せてもらいました。

in the Tokyo areaには冠詞theがあるけど、in Tokyoにもtheがつくこともある、と、頭の片隅に記憶しておいてください。

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